東日本大震災後、現地の遺体安置所に連日おもむき、
どんな損傷のきつい遺体をもボランティアで生前の姿に復元されたという
復元納棺師の笹原留似子さん。
実に300人以上を復元されたそうです。
そんな笹原さんについて、年齢や経歴、家族や結婚してるか
復元納棺師の仕事についても詳しく調べてみました。
復元納棺師の笹原留似子(ささはらるいこ)の経歴などプロフィール
笹原留似子(ささはらるいこ)さんは1972年生まれの52歳(2024年7月現在)。
北海道札幌市出身で、北海道神宮に巫女として奉職し、
神楽や舞楽を神前で奉納、3年後巫女長となり
その後、病院勤務を経て遺族の希望を多く取り入れる形の
「参加型納棺」を立ち上げました。
そして独学で学び、復元納棺師となったそうです。
2007年に活動場所を岩手県北上市に移し、
「株式会社桜」を立ち上げ、代表取締役となります。
東日本大震災では遺族や機関関係者から依頼を受け遺体安置所をまわり、
損傷のきつい遺体も生前の姿に復元し5ヶ月で300人を超える「復元ボランティア」として奔走しました。
笹原留似子の子供は医師で母は僧侶?

笹原留似子さんの母親は僧侶で、先祖は山伏(やまぶし)。
山伏とは、山中で修行をする修験道の道者で、
山岳で修行することによって超自然的な力を体得し
その力を用いて呪術宗教的な活動を行うことを旨とする修験道の宗教的指導者のこと。
宗教や神と繋がりがある家系なのですね。
曽祖父は鰊御殿で栄えた町の村長だったそうです。
お子さんは医者をしてるとのことで、
はやり母である笹原さんを見て育っているので
「命」と深いお仕事をされているんだなと思いました。

復元納棺師の仕事内容とは?

「復元師」は、基本的に警察から依頼を受けての仕事で、
事件や事故などで激しく損傷を受けて本来の姿をとどめていなかったり、
腐敗が進み、誰なのかが分からなくなってしまっていたりした人を
生前に近い姿に戻して家族の元に帰すお仕事です。
顔に傷や陥没がある場合は、脱脂綿や特殊メイクを使って、生前の状態に近づけます。
【処置】主に臭い、体液、血液の対処処置をします
【表情】フェイスマッサージを施行し、お肌の質、血色、表情を本来の表情に近く戻す
【着せ】佛衣他、スーツ、ワンピース、訪問着、袴等、お着せする
【死化粧】ご遺族のこだわりに寄り添いながらお化粧やお肌のケアをします
20分〜長いものでは3時間かかることもあるそうです。
笹原さんは処置とは別に、30分から40分ご遺族とお話しする時間を設けています。
まとめ|復元納棺師の笹原留似子は52歳で元巫女!子供は医師で母は僧侶
笹原留似子さんのyoutubeチャンネルもあり、
金縛りを解く方法とか面白かったので
お時間があれば是非ご覧になってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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